圧倒的な演技力と唯一無二の存在感で観る者を虜にする松本若菜。
彼女がスクリーンに登場するだけで物語が特別なものに変わります。
この記事では、松本若菜が輝くおすすめ映画11作品+αを厳選してご紹介。
感動、笑い、衝撃のすべてが詰まったラインナップで、彼女の魅力を余すことなく堪能できます。
松本若菜とは?その演技力とこれまでの評価
松本若菜——その名前を聞けば、多くの映画ファンが彼女の凛とした美しさと、圧倒的な演技力を思い浮かべるでしょう。
鳥取県出身、2007年デビューの実力派女優
佐藤健の姉・野上愛理役で女優デビューしました
松本若菜のキャリアは特撮ドラマ『仮面ライダー電王』のヒロイン役からスタート。
以降、映画、ドラマ、舞台で多方面に活躍し、唯一無二の存在感を築き上げています。
「役柄を自分のものにする力」で観客を魅了
知性あふれる落ち着いた役柄から、情熱的なキャラクター、さらには悪女まで自在に演じ分ける幅広さ。
多くの監督やプロデューサーから熱い支持を集めるその演技力が光ります。
表情ひとつで心を揺さぶる表現力
瞬間的な仕草や視線で観る者を惹きつける圧倒的な表現力が特徴。
彼女の演技は、ただ見るだけでなく“感じる”ものとして心に刻まれます。
話題作への出演で全国的な注目を集める
『西園寺さんは家事をしない』や『わたしの宝物』で、さらに全国区の知名度を獲得。
映画『はたらく細胞』では細胞の一種であるマクロファージになりきり、『室町無頼』では歴史劇での新たな魅力を発揮しています。
「これからの日本映画界を担う存在」として注目
一つひとつの役を深く掘り下げ、観るたびに新しい驚きを届ける松本若菜。
彼女の出演作はどれも見逃せません。
この後に続くおすすめ映画リストで、その魅力をもっと深く体感してください!
松本若菜が光る!次に見るべき映画11選
松本若菜の演技力が光る11本の映画をご紹介します。彼女の多彩な演技力と魅力を存分に味わえる作品ばかりです。
『マリッジカウンセラー』(2023年)
結婚相談所のカウンセラーを演じた松本若菜の演技が光る作品です。
彼女の魅力的な佇まいと、クライアントへの真摯な態度が、観る者の心を掴みます。
結婚を望む様々な事情を抱えた会員たちと向き合う中で、自身も成長していく姿が印象的。
松本の演技は、カウンセラーの優しさと不安を抱える人間性を巧みに表現し、観客に深い共感を呼び起こします
『君が落とした青空』(2022年)
青春ドラマの中で、福本莉子の母親役を松本若菜が演じます。
福本莉子は「室井慎次 敗れざる者」、「室井慎次 生き続ける者」で日向杏を演じた女優。
松本若菜は扱いづらい年頃の娘を持つ母親を演じています。
登場シーンは少ないものの、記憶に残る演技です。
『大綱引の恋』(2021年)
「バカヤロー!!」
叫ぶ松本若菜が見れます。
この映画は、鹿児島県の伝統行事を舞台にした恋愛ドラマ。
三浦貴大が演じる武志の幼なじみで、陸上自衛隊三等陸尉である、中園典子を演じました。
武志と典子が神社で過ごすシーンでは、子供の頃から慣れ親しんだ場所で、祭りのことについて話したり、ふざけ合ったりする二人の姿からは、幼なじみならではの心地よい空気感が伝わってきます。
松本若菜が武志に○○を渡すシーンではウルっと来ました。
松本若菜の祭りの姿は必見!自衛隊の姿も魅力的です。
『映像研には手を出すな!』(2020年)
『映像研には手を出すな!』は、アニメ制作を志す女子高生3人組の青春を描いた大童澄瞳の同名コミックを原作とする作品です。
主演は乃木坂46のメンバーである齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波。
松本若菜の役である水崎菜穂美は、主要キャラクターの一人である水崎ツバメの母親です。
『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)
時間を超えた再会を描くファンタジー要素のある作品で、松本若菜の演技が光ります。
過去に戻って大切な人に会える喫茶店が舞台。
特に、姉役の吉田羊と対面するシーンでは、言葉以上に彼女の表情や仕草が物語を語り、観る者の心を揺さぶります。
夢が叶った瞬間、驚きと嬉しさが一気に溢れ出して、松本若菜が目にいっぱいの涙をためながら泣くシーンは胸アツ!
大人の女性としての凛々しさと、妹ならではの素直さが絶妙に混ざり合ったこのシーンは、彼女の感情表現が本領発揮された名場面です。
『愚行録』(2017年)
松本若菜の演技力が高く評価され、ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞した作品です。
映画『愚行録』(2017年)において、松本若菜は世間を震撼させた殺人事件の被害者である妻・田向友希恵(旧姓・夏原)役を演じました。
この役柄は、松本若菜の演技力を存分に発揮させる複雑な人物像でした。
『ペコロスの母に会いに行く』(2013年)
『ペコロスの母に会いに行く』(2013年)は、認知症の母親と息子の心温まる日常を描いた作品です。
本作は、62歳で漫画家デビューを果たした岡野雄一の介護日誌コミックを原作としています。
主演は岩松了が務め、認知症の母みつえ役には赤木春恵が起用されました。
森崎東監督が手掛けたこの作品は、深刻な社会問題として語られがちな介護や認知症を、ユーモアを交えながら描いています。家族の絆や介護の難しさを描きつつも、「ボケるとも、悪か事ばかりじゃなかかもしれん」という視点で、認知症の母との何気ない日常を温かく描いています。
本作は多くの共感と感動を呼び、第87回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画ベスト・ワン作品に選ばれるなど、高い評価を受けました。
松本若菜は認知症高齢者のための介護施設であるグループホームで、介護職員の役を演じています。
やっぱり笑顔が素敵。
『腐女子彼女』(2009年)
松本若菜の映画初主演作品として注目を集めた青春ラブコメディです。
松本は、アニメやボーイズラブの世界を愛する妄想系腐女子・ヨリコ役を演じました。その演技はコミカルでありながらも、キャラクターの内面にある繊細な感情や葛藤を見事に表現しています。
彼女の自然体の演技とキャラクターへの深い理解は、作品に独特の魅力を与えています。また、松本若菜が「仮面ライダー電王」で女優デビューしてから間もない時期の作品ながら、彼女の演技力が既に高い完成度を持っていることを示す一本となっています。
『みんな生きている ~二つ目の誕生日~』(2023年)
「私が断ったら、この人死んじゃうかもしれないんだよ?」
このヒューマンドラマで松本は骨髄移植を依頼される女性・美智子役を演じます。
彼女は家族から反対されながらも、自身の決断によって他者を救おうとする姿勢が印象的。
ドナーとなることを決意した、松本若菜の笑顔と涙が素敵です。
この作品は実際に骨髄移植体験者による企画・原案でもあり、そのリアリティも魅力なのです。
※松本若菜の登場シーンは0:46~1:10
『his』(2020年)
今泉力哉監督による映画『his』(2020年)では、松本若菜が日比野玲奈役として登場します。
この作品は、ゲイであることを隠して生きる男性が、かつての恋人とその娘との生活を通じて抱く葛藤を描いており、松本若菜は主人公の元恋人の妻という立場で登場します。
松本若菜の演技は、家庭内で揺れる感情や葛藤を繊細に表現しています。
彼女の演じる玲奈の複雑な心情は、観客に強い印象を残し、多様な愛や家族のあり方について考えさせる要素となっています。
『ピンカートンに会いにいく』(2018年)
松本若菜が演じるのは、元アイドルグループ「ピンカートン」の一番人気だったメンバー・葵役です。
この映画は、解散から20年後に再結成を目指すアラフォー女性たちの奮闘を描いたヒューマンコメディです。
松本若菜演じる葵は、物語の中で重要な役割を担っていますが、実際には行方不明となっており、他のメンバーが彼女を探し求める展開となっています。
そのため、松本若菜の出演シーンは主に回想や他のキャラクターの記憶の中で描かれています。
本作は、アイドルとしての過去の栄光と現在の現実との間で揺れ動く女性たちの姿を描いており、松本若菜を含む出演者たちの演技によって、観客に深い共感を呼び起こします。
かつてのアイドルとしての夢や希望、そしてそれに伴う現実の厳しさを描いた本作は、松本若菜を含む出演者たちの演技によってさらに深みを増しており、彼女たちの魅力が存分に発揮されています。
※松本若菜の登場シーンは1:05、1:17、1:26
+α 松本若菜が出演する注目の映画や新作情報
最新作や公開予定の映画を紹介します。
最新作:『はたらく細胞』(2024年)
「マクロファージ先生!!」
松本若菜が演じるマクロファージは、体の中で「掃除屋さん」や「守護者」のような役割を果たす細胞。
ウイルスや細菌といった侵入者を捕まえて退治したり、壊れた細胞やゴミを片付けたりして、体をキレイで健康な状態に保ってくれます。
さらに、ただ戦うだけでなく、ほかの免疫細胞に「敵が来たよ!」と知らせる司令官のような役割も担っているのです。
頼りがいのある縁の下の力持ち、それがマクロファージ!
映画の中で松本若菜が放った「私には色々な顔がある。ある時は殺し屋」というセリフ。
その一言に、彼女自身の多彩な魅力と演技力が凝縮されているように感じられます。
どんな役にも完璧に溶け込み、多面性を見せる彼女だからこそ、この言葉がまさに松本若菜そのものを象徴していると言えるでしょう。
この映画は細胞たちの奮闘を通じて、人間の体の不思議さと生命の尊さを感じられる作品。
奇しくも『みんな生きている ~二つ目の誕生日~』(2023年)と同様に、白血病や骨髄移植がテーマとなっています。
※松本若菜の登場シーンは0:39、1:11、1:13
公開予定の映画: 『室町無頼』(2025年1月17日公開予定)
最新作として注目を集める時代劇で、松本若菜が新たな一面を見せる作品です。
役柄は高級遊女にしてアウトローである芳王子(ほおうじ)。
乱世を生きる強い女性を演じる松本の姿は、これまでの彼女のイメージを覆す可能性を秘めています。
歴史ドラマファンだけでなく、松本若菜のファンにとっても見逃せない一本となるでしょう。
※松本若菜の登場シーンは0:35
まとめ:松本若菜の演技を最大限に楽しむ方法
この記事では、松本若菜が出演する映画を厳選して11本ご紹介しました。それぞれの作品には、彼女の多彩な魅力と卓越した演技力が詰まっています。
多様なジャンルの中で松本若菜がどのように光り輝いているのか、その片鱗を感じ取っていただけたはずです。
これらの映画を観るべき理由は、ただ松本若菜が出演しているからだけではありません。
それぞれの作品は、映画としての完成度が高く、物語やキャラクターを通じて私たちに新たな視点や感動を与えてくれる珠玉の名作ばかり。
特に、彼女の繊細な表情や感情を巧みに表現する力は、一度観れば忘れられない印象を残します。
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