ITパスポートの受験をしようとしているあなたは、次のような悩みはありませんか。
- たくさんの単語が出てきて覚えられない
- 覚えたと思ったら、翌日には忘れてしまっている
- 覚えるのが苦しくて、勉強をやめたくなる
私もITエンジニアという仕事柄、新しい技術や単語を次から次へと吸収しないといけないので、その大変さは良くわかります。
ただ、ITパスポートに合格するには、どうしても重要な単語は覚える必要があります。
そこで、ITパスポートやその上位試験に合格した「ときは」が、暗記するテクニックを公開します。
これからお伝えするテクニックは、私が試験対策や業務で使っているものですので、実用性は保証します。
【結論】暗記しなくていい
暗記するテクニックと言っているのに、「暗記しなくていい」とは意味が不明と思われるかもしれません。
でも、覚えたくないものを無理やり覚えようとしても禁断症状が出るだけ。
ITパスポートで言えば、
- こんなの仕事で使わない
- IT嫌い
- DX?勝手にやっとけば?
という思いでいっぱいになります。
これは私としても、望むところではありません。
では、ITパスポートの膨大な単語に対して、どう挑んでいけばよいか。
そのテクニックを伝授します。
【#1】単語とたくさん触れ合う
無理やり覚えるのではなく、単語に触れる回数を増やすことです。
あなたも経験があると思いますが、何度も繰り返すことによって、勝手に脳が覚えている状態になります。
例えば、
- SDGs
- DX
- IoT
などは最近のニュースで何度も出てくるので、自然に覚えている人が多いはずです。
野球にまったく興味がない人でも、ニュースで頻繁に報道される大谷選手のことは知っている人は多いはずです。
ストレスをかけて覚えようとしなくても、単純に回数を増やすことで、誰でも自然と脳にインプットされている状態を目指します。
何回その単語に触れましたか?
【#2】人に説明する
単語を見たときに、その単語をどのように人に説明するかセットで考えるとよいです。
なぜなら、アウトプットを前提とした思考は、強く記憶に残るから。
説明する人は、
- 会社の同僚
- 家族
- 友達
など、身近にいる人でいいです。
近所のおばちゃんでもよいですよ。
そんな人は近くにいないよ!って、人はX(Twitter)でポストするのもオススメです。
このテクニックのポイントは、人に説明する前提で考えることなので、最悪説明しなくても良いです。
リファクタリングを友達に説明するとしたら?
【#3】一言でいうと?
人に説明するとも関連しますが、その単語を
「一言でいうと何なのか?」
それを説明できるようにしておくことは、大切です。
一言で言えれば理解していると言えます。
反対に言えなければ、理解していないということです。
ここで言う一言とは、あなたなりの言い方で構いません。
参考書のままである必要はないです。
DXを一言でいうと?
私でしたら、AIやIoTを使った業務改革と答えます。
【#4】略語のスペル
ITパスポートで出てくる単語は、略語が多いです。
- POP
- IMAP
- SaaS
- PasS
- IaaS
- CIO
- CEO
- CSR
他にもいっぱいありますが、何の略なのか一度確認しておくことをオススメします。
なるほどと思うものが多く、強く記憶と結びつけられます。
ちなみに、メール関連で出てくるPOP。
これは、Post Office Protocolの略です。
「郵便局」のプロトコルという意味です。
POPと無味乾燥な3文字の略語よりも、記憶に残りませんか?
SaaSは何の略でしょうか?
答えは、Software as a Service の略です。
【#5】絵を書く
字だけ見ているとよくわからなくても、絵を見るとすぐに理解できた。
そんな経験はありませんか?
ITパスポートでも、同じことが使えます。
- 公開鍵暗号・共通鍵暗号
- プロトコル関連(メール、DNS)
- RAID
このあたりの絵を書いてみるのが、オススメです。
お手本は、過去問や参考書です。
令和5年問86の図は、オススメです。
【#6】手を動かす
「絵を書く」に近いですが、シャープペンや鉛筆を持って、文字を書くは覚えるには良いです。
なぜなら、手や指の神経は脳と密接につながっているので、脳にダイレクトに刺激が行くからです。
特に、私たち現代人はスマホやPCを使うことが多いため、普段やりなれていないことをすると、より脳が刺激されて覚えられます。
用意するものは、鉛筆と紙のみ。
紙は、ノートやコピー用紙、チラシの裏を使いましょう。
キレイに書く必要はありません。
そして、過去問演習をする時は、間違えた問題を「情報カード」に問題文ごと書き写して覚えるのもオススメです。
【#7】目ではなく、耳
勉強するとなると「読む」ことが多くなります。
ただ、「読む」ことにこだわる必要はありません。
「聞く」ということも勉強の一つです。
オススメの教材を置いておきます。
ちなみに一般的には、
- 男性は視覚(目)が得意
- 女性は聴覚(耳)が得意
と言われています。
このあたりの話は、こちらの本に。
レビュー記事はこちら
どの教材を使いますか?
【#8】ストレスを減らす
- 仕事
- 子育て
- 付き合い
人や環境によって違いはありますが、どれもストレスがかかるものです
しかし、このストレス記憶力と相性がよくありません。
脳科学としても、証明されています
できるだけ、ストレスがかからないようにしましょう。
とは、いっても難しいですよね。
そんな時は、
- しっかり休む
- しっかり食べる
- 好きなドラマを見る
- 体を動かす
これらでストレスを軽減しましょう。
私は、「しっかり休む」ために、西川のマットレスを5年以上使ってます。
睡眠、大事です。
何をしてストレス解消しますか?
まとめ
このポストでは、ラクに単語を覚えるテクニックをお伝えしました。
一つでも良さそうと思ったらものがあったら、是非採用してみてください。
- 単語とたくさん触れ合う
- 人に説明する
- 一言でいうと?
- 略語のスペル
- 絵を書く
- 手を動かす
- 目ではなく、耳
- ストレスを減らす
追伸(P.S.)
1週間で合格するには、参考書が1冊手元にあると安心です。
おすすめの参考書の一つに「ITパスポート最速合格術」という本がありますが、この本を購入すると、なんと著者によるダイレクトサポートを受けられます。
著者の西 俊明さん(トシゾー先生)は、X(Twitter)で積極的に発信されていますので、声をかけやすいと思います。
ダイレクトサポートの受け方は、本を購入して、X(Twitter)で話しかけるだけ。
参考までにリンクを置いておきます。
レビュー記事はこちら。
コメント
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