私が「そして扉が閉ざされた」を知ったのは、金田一少年の事件簿です。
「金田一少年の事件簿」のガイドブックに「そして扉が閉ざされた」がおすすめの小説として紹介されていました。
他に掲載されていて、記憶に残っているのはこの4冊。
高校生の感性では「そして扉が閉ざされた」がダントツで面白かったのですが、Amazonの口コミを見ると星3.8でそこまで評価は高くないようです。
大人になった今読み直すとどんな評価になるんでしょう。
参考までに他の作品の感想も。
京極夏彦「魍魎の箱」
本が非常に分厚くて読むのに苦労しました。魑魅魍魎なんて言葉も、このタイトルで覚えました。
のちに映画化された「姑獲鳥の夏」も読みましたが、なかなか難解。
綾辻 行人「十角館の殺人」
この作品は面白かった記憶があるのですが、ストーリは全く覚えていませんでした。
P D ジェイムズ「女には向かない職業」
女性の探偵の話。
翻訳された本なので、読みづらくて読み終えるのが大変でした。
当時「超訳」シリーズも出ていたので、そのシリーズで出してほしいと思った記憶があります。
若い時に読んだ本は大人になった今でも覚えているものです。
みなさんにとって、思い出に残っている本はなんでしょうか?