こんにちは、ときはです。
ITパスポートを受験するあなたは、次のようなことを考えていませんか。
- ITパスポートに高得点で合格できるようにしたい。
- テキストの1ページ目からしっかり読もう。
- 見たことがないキーワードがならんでるから、半年はかけて勉強しよう。
たしかに、そう思う気持ちも分かります。
「ITパスポートに絶対に合格したい!」「しっかりと知識を習得したい!」という強い意志を持っている人ほど、そういう傾向があります。
それ自体は、非常に良い志なのですが、ことITパスポートの勉強に限っては、おすすめできない勉強方法です。
では、どのような勉強方法をすればよいのか
結論としては、次の通りです。
- 合格点である6割を目指す。
- 最初にやるべきは過去問。
- 長くて3か月の計画にする。
この記事では、上記の理由を解説していきたいと思います。
対策1:6割合格を目指す
ITパスポートで知識やスキルを高めたいというあたなは、高得点で合格を目指しているかもしれませんが、ITパスポートでは6割の点数が取れれば十分です。
その理由は、90点や100点を取るためには、合格点を取る勉強に比べて膨大な時間と労力が必要だからです。
23分野から合計100問の問題が出題されるITパスポートで高得点を取ろうとすると、参考書に載っている用語を端から端まで覚えなくてはいけなくなってしまいます。
しかし、覚えることがつらくなって、ITパスポートの合格をあきらめてしまったら、本末転倒です。
だからこそ、最小限の努力で、6割の点数で、ITパスポートに合格してほしいと思っています。
もし、ITパスポートに合格した後に、しっかりと学びたいと思ったら、ITパスポート試験の上位試験の勉強を始めてください。具体的には、基本情報技術者や応用情報技術者です。
上位の試験を受けることによって、ITパスポートで学んだ知識が理解できたり、より多くの知識を習得することにつながります。
ITパスポート試験は6割で合格できれば十分。試験勉強では過去問を8割取れるようになるまで勉強しましょう。
対策2:最初にすべきは過去問
購入した参考書の1ページ目から覚えていくのは、合格するという観点ではおすすめできません。
なぜなら、参考書は500ページほどあり、途中で力尽きてしまったり、覚えることに苦痛を感じてしまうことが多いからです。
なので、過去問を解いて、解説を読み、それでもわからなければ、参考書で内容を確認するというのが効率的です。
また、もう一つの理由としては、「あなた」と「合格」との距離を測るために、過去問を解くことが重要だからです。
マラソンに例えるなら、筋トレとか、ランニングを行うのではなく、いきなりフルマラソンを走ってみる。そうすると、自分がどれくらいの走れるのかが見えてきます。
ある人は、30kmぐらい走れたとした場合は、ランニングの回数を増やしていくだけで完走できるでしょう。
ある人は、5kmしか走れなかったとした場合、ランニングに加えて、筋トレもおこなう必要があるとわかるでしょう。また、準備期間を長めにとらないといけないということがわかると思います。
ITパスポートもそれと同じです。いきなり過去問を解いてみることによって、「あなた」と「合格」との距離がどれくらいあるかによって、何をやるべきかがはっきりと見えてきます。
まずは過去問を解いて、合格までの距離を確認しましょう。過去問を解く際は、ITパスポート過去問道場がおすすめです。
対策3:長くて3か月の計画
初心者が、ITパスポートに合格するのに必要な勉強時間は、100時間~150時間と言われています。
多くの方は、勉強できたとしても、1日1時間程度だなと思い、半年ぐらいの計画をたててしまう方は多いと思います。
ですが、準備期間が半年は長すぎます。
その理由は、半年の勉強時間をとってしまうと、
- 途中で勉強にあきてしまう
- 過去に勉強したことを忘れてしまう
- 仕事やアルバイトが忙しくなって、受験をあきらめてしまう
ようなことが発生するからです。
だからこそ、長くても3か月の勉強期間でギュッと集中して受かることが大事なのです。
6か月の勉強期間は途中であきらめてしまう危険あり。長くても3か月で合格しましょう。
まとめ
この記事では、損する勉強方法と、その対策を説明してきました。
是非、この記事を参考にして勉強してみてください。
実は最近の研究で強炭酸水が集中力を向上させることに役立つことが判明しています。
ITパスポートの用語を集中して覚えるには、ウィルキンソンの強炭酸水を飲みながら勉強するのがオススメ。