【起業の書】最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術【書評】

堀江さんの最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術を読みました。

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目次

総合評価&内容

総合評価

★★★★★(星5)

特に起業を考えている人は読んでほしい。成功への近道が書かれています。「起業なんか考えてない」という人でも、人生を豊かにしていくためのヒントがいっぱい詰まっているのでオススメ。

内容

成功を勝ち取るのに、特別な能力はいらない。
ポイントは「手持ちの能力」の最大化だ!

●アイデア ●集中力
●マルチタスク ●時間管理

あなたのパフォーマンスを最大化する、
ホリエ式・働き方ルーティン!

ホリエモン、最高傑作。
「ぼくのメソッドをここまではっきり明かすのは初めてだ」(著者)

ここが気になる

完コピでもいい

だからあなたが追うのはオリジナリティなんかではなくだれかの背中だ。あなた好みの分野で、あなた好みの活躍を見せる。そのだれかの手法をトレースする。なんなら完コピでもいい。
 
完コピなんてアイデアとは呼ばない?そうだろうか。
 
あなたは数あるビジネスの手法からそれを選択した。選択しようと意志した。その意志をアイデアと呼ばずしてなんと呼ぶのだろう。アイデアはあくまで手段であって目的ではない。ならば手ごろであるに越したことはないはずだ。
 
物真似は恥ずかしいという思い込み、無知は捨てるべきだろう。

普通の人はアイデアを考えるとなると、オリジナリティ溢れるアイデアを考えようとして、まったく思い浮かばなくてあきらめたり、ゴミのようなアイデアを出して自己満足に浸っていることがあります。

私も多分に漏れず同じでオリジナリティのあるアイデアを考えてようとして、何にも出てこないことがありました。

でも堀江さんが「完コピでも、立派なアイデアだ」と言っているのです。

今後はオリジナリティを出すことに時間を使うのではなく、アイデアは人からもらってくる習慣を身に着けたい。

振り返って自分の仕事を思い出してみると、先人の成果物を拝借するのはよくあります。

例えば設計書だったり、報告書だったり、プレゼン資料だったり。

内容はそのまま使えることもありますが、何を書いているのか?どんな書き方でいるのか?とすべてを一から考えるのではなく先人がどう考えていたのかアイデアをコピることは普通にやっています。

アイデアを出す時だけ「オリジナリティを出そう」と肩肘をはるのではなく、普段の仕事と同じように取り組めばよいのだと気づかされました。

アウトプットする&食わず嫌いをしない

まず、興味をひかれた話題についてはかならずアウトプットするということ。つまりSNSでコメントをつけるのだ。そのひと手間だけで記憶に残りやすくなる。アウトプットはインプットを兼ねるのである。しかもそうしてアウトプットしていると、同じ関心を持つひととの接点が拡がっていく。やらない手はないだろう。
 
もうひとつは、ジャンルの食わず嫌いをしないということだ。自分の興味、関心に少しでも付随する情報は取り入れる。余裕があれば、馴染みのないジャンルの話題であっても積極的に目を通すのだ。それがときに、偶発的なひらめきを引き起こす。

アウトプットはたしかに効果あります。

というのもブログを始めて本や映画のレビューを記事に残すようにしていますが、何もしないときよりもはっきり記憶に残っているから。

記憶が薄れてもその時何を考えていたか振り返れるのもうれしい。考えたこと、思いついたことは一瞬にして記憶から消し去られてしまう。

しなしながら、ジャンルの食わず嫌いをしないというのは意外と難しい。

嫌い・苦手だったりすると自然と自分のフィルターで除外してしまうから。レコメンドとかにも出てこないので意識して選択するのが大事です。

それに加え、読んだり見たりするハードルも好きな本や映画に比べ高い。読まなきゃ、見なきゃみたいな感覚がどうしても出てしまいます。

面白くなかったら途中でやめてもいいルールを作って、チャレンジするのが良いと思いました。

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この記事を書いた人

理系脳と文系心を持つITエンジニア。情報処理技術者(高度)7区分合格。映画・本で感性を磨き、ヘルニアと闘いながらムエタイ最弱戦士として成長中。仕事と趣味を両立させながら、社会人の知的好奇心を刺激する情報を発信中。

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