【レビュー】なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23(ひろゆき 著)

  • できるだけラクに、楽しく生きる方法を知りたい
  • 頑張らずに成果を出したい
  • ひろゆきさんの「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」の書評・要約を知りたい

この記事はそんな方へ向けて書いています。

この記事でわかること

本記事は『なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23』の書評です。


この記事を読むことで、ひろゆき流の時間術が身に付きます。

目次

ラクに楽しく生きる本「なまけもの時間術」のグッときたところベスト3

グッときたところベスト3

  • 第1位 仕事は締め切りギリギリまで手をつけない
  • 第2位 没頭できることに時間を費やす
  • 第3位 迷う必要がないところで迷わない

引用して、順番に解説します

第1位 仕事は締め切りギリギリまで手をつけない

仕事は「締め切りギリギリ」がいい

本当は1時間で終わるはずの仕事でも、締め切りのずっと前に始めると、ダラダラと3日くらいかけてしまったりします。

締め切りに合わせて作業をするのが人間の性分だし、余裕があることで、かえってやる気の浮き沈みが生じるからです。仕事の質を大して左右しないことに「ああでもない」「こうでもない」と悩んでみたり、やたらと休憩を挟んでみたりとかは、やりがちじゃないでしょうか。

本当は時速100キロで走れるのに、時速20キロくらいでとろとろ走るような感じです。1時間前に着手して最大馬力で完成させれば、そんなムダな時間が丸ごと浮くわけです。

一人だけで完結する仕事はあると思いますが、会社員やアルバイトをやっている方は、

複数人で仕事を進めるという場合が多いと思います。

だからこそ、あなたは早めに仕事に着手して、色々と悩んだりしているのではないでしょうか。

あなたが、周りに迷惑をかけないようにする思いは、とてもまっとうなものです。

一方で、そう思うあまり、早く準備をし始めて、色々と悩んだりする時間が生まれ、

あなたの時間が食いつぶされてしまっているのではないでしょうか。

そこで、ひろゆきさんは、仕事は締め切りギリギリまで手をつけないことを推奨しています。

第2位 没頭できることに時間を費やす

「没頭できる人」の人生は幸せ

僕は自分に甘いので、「やらなくてはいけないことがあるのに、ずっとゲームをやってしまう」みたいなこともよくあります。じつはこれは、ストレスから意識をそらすために、なかば意識的にやっていることです。

抱えているストレスは人それぞれですが、ストレスに時間を食い潰されるのは誰だってイヤでしょう。

ならば、ストレスをゼロにするために、僕がゲームをしたり映画を観たりするみたいに、何かしら没頭できることに時間を費やしたほうがいいと思います。

ストレスも時間を食い潰す原因になると指摘しています。

では、ストレスに時間を奪われないためには、どうしたらよいのか。

次のことがポイントだと書かれています。

ストレスに時間を食い潰されないために、ストレスを感じたら、意図的に没頭するものに時間を使う

ちょっと意外だと思ったのは、ひろゆきさんもストレスをかかえることがあるということです。

テレビやYoutubeで見る印象だと、ストレスがないように見えますが、意図的に没頭するものに時間を

使って、ストレスをうまくコントロールされているのだと本書を読んで思いました。

第3位 迷う必要がないところで迷わない

「一番安いの」で、だいたイケる

僕は基本的に思ったとおりに行動していて、計画性などはあまり考えていませんが、「迷う必要がないところで迷わない」というのは、無意識のうちに仕組み化してきた気がします。

たとえば、洗剤ひとつ、歯磨き粉ひとつ買うのにも迷う人がいますが、「たくさん並んでいるから迷って当たり前」というのは、知らないうちに敵から攻撃を受けて気づいたときには傷だからけだった、みたいなことです。

いちいち迷うのって、第一に時間のムダだし、しかもそれだけでけっこうなストレスじゃないかと思うのです。

だから、特にこだわりがなければ、僕は、ひとまず一番安いのを選びます。

それで不具合を感じたら、もう1レベル上のものを試せばいいし、不具合を感じなかったら、その後も一番安いのを買い続けることでムダな出費が抑えられます。

何かを買うときに、迷うことは時間のムダであると主張しています。

迷わないようにするためには、次の対応をとられています。

モノを買うときは、ひとまず一番安いのを選ぶ。それで不具合を感じたら、もう1レベル上のものを選択する

この方針でモノを選択していけば、迷う時間というのが節約できます。

人はモノを買う機会が多いと思いますが、この判断ポイントをしっかりと意識していれば、

選んだり、判断したり、悩んだりする時間が大きく削減できると思いました。

「なまけもの時間術 」は、ラクに楽しく生きたい人におすすめの本

おすすめの人、おすすめしない人

おすすめの人

  • これまでにない時間術を知りたい人
  • 人生をもっと楽にする方法を知りたい人
  • 世の中の常識に疑問を持っている人

おすすめしない人

  • 周りの人と同じがよいと思っている人
  • 常識を大事にしている人
  • 頑張ることがエラいと思っている人

この本の中では、「そもそも『遅刻は悪』なのか?」「『時間を守る?』って、そんなにエラいわけ?」など、

世間一般の常識とは全く異なる意見が書かれています。

そのため、「時間は守るべきもの」「時間を守るからこそ、顧客から信頼される」という考えを

持っている方からすると、信じられないような内容と思われます。

だからこそ、現状を変えたい、非常識な方法を知りたいという方にとっては、オススメできる本と考えます。

4つの章の目次

はじめに なるべく頑張らずに、成果主義社会を生き延びる時間術

1章[自由と時間]――優先順位のぶっちぎりトップは自分

2章[時間と仕事]――もう、そんなに働かなくていいんじゃないか

3章[時間と努力]――一生、イージーモードで楽しみきる

4章[時間と幸せ]――時間を制した者が、幸せを制する

あとがき 人間っていつか死ぬんですよね。

著者のプロフィール

ひろゆき(西村博之)
テレビで人気急上昇中のIT起業家。インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、その後に「ニコニコ動画」を開始。日本インターネットメディアのパイオニアとして知られる。TBSテレビ「サンデージャポン」ほかのトーク番組でユニークな意見を披露し、注目を集めている。現在、フランス・パリ在住。

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まとめ:常識を疑い、いかに自分が楽できるかを考えて、楽しく生きよう

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この記事を書いた人

理系脳と文系心を持つITエンジニア。情報処理技術者(高度)7区分合格。映画・本で感性を磨き、ヘルニアと闘いながらムエタイ最弱戦士として成長中。仕事と趣味を両立させながら、社会人の知的好奇心を刺激する情報を発信中。

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