こんにちは、皆さん!
今日は、久しぶりに訪れた書店で本を購入しました。
あの作品です。
『箱男』との運命の出会い
今日、書店で安部公房の『箱男』を手に入れることができました。
自宅から一番近い本屋には置いていなかったので、見つけたときはとてもうれしかったです。
『箱男』は、2024年8月23日から映画が公開されるということで注目を集めています。あらすじを簡単に紹介すると:
全国各地には、かなりの数の箱男が身をひそめている。ダンボール箱を頭からすっぽりとかぶり、都市を彷徨する箱男は、覗き窓から何を見つめるのだろう。一切の帰属を捨て去り、存在証明を放棄することで彼が求め、そして得たものは?
この物語は、読者を幻惑する幾つものトリックを仕掛けながら展開していきますそうです。
『箱男』のエピソード
- メタルギアソリッドというゲームに登場するダンボール箱は、この『箱男』のオマージュだそうです。
- 2024年8月23日からは、永瀬正敏さんと浅野忠信さんが出演する映画が公開されます。原作の世界観がどのように映像化されるのか、とても楽しみです。
書店の魅力を再発見
今回の書店訪問で、改めて実店舗の魅力を感じました。最近はAmazonやメルカリでの購入が多かったのですが、やはり書店に来るとわくわくします。
その理由をいくつか挙げると…
- 本が「読んで!」と語りかけてくるような感覚があります。図書館の本は静かに並んでいる印象ですが、書店の本は積極的に自己アピールしているように感じます。
- 新刊や売れ筋の本が一目でわかります。本の最新トレンドを肌で感じられるのは、実店舗ならではの魅力です。
- 活気にあふれています。本を手に取る人々、熱心に本を探す姿…書店には生き生きとした空気が流れています。
hontoサービスとの出会い
今回の書店訪問でもう一つ大きな発見がありました。それは「honto」というサービスです。店員さんが丁寧に説明してくれたのですが、このサービスは実店舗とネット書店を連動させたものです。
hontoサービスの特徴
- hontoや提携書店で購入した本は自動で”My本棚”に登録されます。
- 実店舗で本を購入すると、同一タイトルの電子書籍が50%OFFで購入できます。
特に興味深いと感じたのは、リアルとバーチャル(電子書籍)の融合です。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)っぽさを感じさせるサービスと思いました。
まとめ:書店体験の新しい可能性
『箱男』という素晴らしい本との出会い、書店の持つ独特の魅力の再発見、そしてhontoという新しいサービスとの遭遇。
これからは、Amazonやメルカリだけでなく、実店舗での購入も積極的に取り入れていきたいと思います。hontoのサービスも良さそうなので、継続して利用するのもいいかもしれません。
皆さんも、久しぶりに書店を訪れてみてはいかがでしょうか?新しい本との出会いや、思わぬ発見があるかもしれませんよ。
最後に、丁寧な対応をしてくれた店員さんに感謝です。
あの接客のおかげで、またこの書店で本を購入したいと思えました。
本との出会いを演出してくれる、そんな素敵な「人」の存在も、ネットにはない書店の大きな魅力の一つだと感じました。