2週間前に借りた灰色の虹を返却しに図書館に行ってきました。
図書館までは徒歩で20分弱。
少し危険な暑さでしたが、水分補給を多くして日陰を選びながら図書館まで向かいました。
熱中症で倒れては本末転倒ですが、平日の歩行距離が少ないので距離を稼ぐべく、あえて徒歩を選択。
なんとか無事に図書館にたどり着きました。
図書館のクーラーが汗で快適です。
本日借りた本は2冊。
1冊目はドラマにもなった教場の著者が書いた殺人者の白い檻。
主人公は病院の医師。その病院に医師の両親を殺害したとされる死刑囚が搬送されてくる。助けるべきか?助けないべきか?葛藤と戦う医師。そして死刑囚には冤罪の可能性が噂されている。
単行本246ページ中、116ページまで1~2時間ほどで読み進めてしまいました。
この本を手に取ったのは、次の理由からです。
- 教場を書いた著者だと知ったので興味を持った
- 教場はテレビで見たから他の作品が読みたい
- 短編集ではなく、長編が読みたい
後から短編集も人気なことを知ったのですが、長編が読みたかったので殺人者の白い檻を借りました。
もう一冊は灰色の虹の著者である貫井 徳郎さんが書いた、壁の男。
この本を手に取ったのは
- 貫井 徳郎さんの本を読みたい
- 普段手に取らないようなストーリーの本を読みたい
この2点が理由です。
灰色の虹は本当に面白かったので、好きな作家になった貫井 徳郎さんの他の本も読んでみたいと思うようになりました。
もう一つは自分が選ぶことがないような本、ストーリーであること。
好きなものばかり読んでいると趣味・嗜好が固まってしまうので、あえてあらすじでは興味を持たなかったこの本を選んでみました。
北関東の小さな集落で、家々の壁に描かれた、子供の落書きのような奇妙な絵。決して上手いとは言えないものの、その色彩の鮮やかさと力強さが訴えかけてくる。
そんな絵を描き続ける男、伊苅にノンフィクションライターの「私」は取材を試みるが、寡黙な彼はほとんど何も語ろうとしない。
彼はなぜ絵を描き続けるのか――。
だが周辺を取材するうちに、絵に隠された真実と、孤独な男の半生が次第に明らかになっていく。
抑制された語り口ながら、読了後に感動が待ち受ける傑作長編。
(Amazonより引用)
読み終わったらレビュー記事書きます。