南海トラフ地震臨時情報が出たので、我が家で実践した追加対策

みなさん、こんにちは。最近、南海トラフ地震臨時情報が出されたことをご存知でしょうか?この情報を聞いて、私は家族の安全を守るために、すぐに行動を起こすことにしました。今回のブログ記事では、私が実際に行った対策について、詳しくお話ししたいと思います。

南海トラフ地震は、日本の太平洋沿岸部に大きな被害をもたらす可能性がある巨大地震です。いつ起こるかわからない自然災害に対して、準備をしておくことはとても大切なことだと考えています。

※この記事を読む前にまずやってほしいことはこちら↓

目次

南海トラフ地震臨時情報とは?

まず、南海トラフ地震臨時情報について簡単に説明しましょう。この情報は、南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、大規模地震の発生の可能性が高まったと判断された場合に出されます。

具体的には、以下のような場合に発表されます:

  1. マグニチュード7クラスの地震が発生した場合
  2. 通常とは異なるゆっくりすべりが観測された場合
  3. プレート境界面で通常とは異なるすべりが発生したと評価された場合

この情報が出されたからといって、必ずしも大地震が起こるわけではありません。しかし、万が一に備えて対策をしておくことは、とても重要です。

我が家で実践した対策

さて、ここからは私が実際に行った対策について、詳しく説明していきます。

1. 家具の転倒防止:耐震ポールの設置

まず最初に取り組んだのは、家具の転倒防止対策でした。地震の際、倒れてくる家具は非常に危険です。家族の命を守るために、耐震ポールを購入し、設置することにしたのです。

耐震ポールとは?

耐震ポールは、天井と床の間に設置する棒状の器具です。家具にこのポールを取り付けることで、地震の揺れによる転倒を防ぐことができます。

なぜ耐震ポールを選んだのか?

耐震ポールを選んだ理由はいくつかあります:

  1. 取り付けが簡単:DIYが得意でない人でも、比較的簡単に設置できます。
  2. 壁に穴を開ける必要がない:賃貸住宅でも気軽に使用できます。
  3. 見た目がすっきり:部屋の雰囲気を大きく崩すことなく設置できます。
  4. 効果が高い:適切に設置すれば、かなりの揺れにも耐えられます。

設置の過程

耐震ポールの設置は、次のような手順で行いました:

  1. 家具の高さを測定
  2. 適切な長さの耐震ポールを選択
  3. 家具の上部に取り付け部分を固定
  4. ポールを天井と床の間に設置し、しっかりと固定

設置にかかった時間は、1つの家具につき約15分程度でした。大きな家具や重要な電化製品など、合計2箇所に設置しました。

この対策により、地震が起きても家具が倒れてくる心配が減り、安心感が大きく増しました。特に、子どもの部屋にある本棚に設置したときは、家族全員がホッとした表情を見せていました。

2. 車のガソリンを満タンに

次に取り組んだのは、車のガソリンを満タンにすることです。これは一見、地震対策とは関係ないように思えるかもしれません。しかし、実は非常に重要な対策なのです。

なぜガソリンを満タンにするのか?

大規模な地震が発生すると、次のような状況が予想されます:

  1. ガソリンスタンドが営業停止になる可能性がある
  2. 道路が寸断され、遠くのガソリンスタンドに行けなくなる
  3. 避難や物資の運搬に車が必要になる

このような状況下で、ガソリンが少ないと大変困ることになります。満タンにしておけば、いざという時に慌てずに済みます。

実践した対策

普段と同じようにガソリンを満タンにしました。

いつもと違うのは、「次の日でもいいだろう?」と思わずにガソリンが減っていると気づいた時にはすぐに満タンにするようにしたこと。

というのも、地震はいつ起こるかわからないから。

この対策を行った後、家族に「もし何かあっても、すぐに避難できるね」と話したところ、皆が安心した様子でした。小さな行動ですが、大きな安心につながることを実感しました。

3. クーラーボックスの代替品:発泡スチロールの準備

最後に行った対策は、発泡スチロールの準備です。これは、クーラーボックスの代替品として使用することを想定しています。

なぜ発泡スチロールを選んだのか?

クーラーボックスは災害時に非常に役立ちますが、大きくて場所を取ります。また、普段使用する機会が少ないため、購入をためらっていました。そこで注目したのが発泡スチロールです。

発泡スチロールを選んだ理由:

  1. 保温・保冷効果がある
  2. 軽量で扱いやすい
  3. 収納スペースを取らない(平たく保管可能)
  4. 比較的安価で入手しやすい
  5. 必要に応じて組み立てられる

具体的な準備内容

以下のような手順で準備を進めました:

  1. ホームセンターで適当なサイズの発泡スチロール板を購入
  2. 家で保管しやすい場所を見つける

この発泡スチロールは、災害時に食料や氷を保管するのに役立ちます。電気が使えない状況でも、食品を少しでも長持ちさせることができるでしょう。

また、普段は平たく保管できるため、場所を取らず、いざという時にすぐに組み立てて使用できる点も大きなメリットです。家族からも「これなら邪魔にならないね」という声が上がりました。

まとめ:小さな対策の積み重ねが大きな備えに

今回、南海トラフ地震臨時情報をきっかけに、いくつかの防災対策を実践しました。一つ一つは小さな対策かもしれません。しかし、これらの積み重ねが、いざという時の大きな備えになると信じています。

実践した3つの対策をおさらいしましょう:

  1. 耐震ポールによる家具の転倒防止
  2. 車のガソリンを満タンにする
  3. 発泡スチロールの準備(クーラーボックス代替)

これらの対策を通じて、家族全員の防災意識が高まったことも大きな収穫でした。「他にどんな準備ができるかな?」と、家族で話し合う機会も増えました。

防災対策は、一度やって終わりではありません。定期的に見直し、必要に応じて追加や変更をしていくことが大切です。みなさんも、この記事を読んで、自分や家族にできる対策を考えてみてはいかがでしょうか。

最後に、防災について考えることは決して悲観的になることではありません。むしろ、自分や大切な人の命を守るための前向きな行動だと私は考えています。一人一人が少しずつ準備を進めることで、社会全体の防災力も高まっていくはずです。

安全で安心な生活のために、今日からでも始められる対策をぜひ探してみてください。きっと、あなたとあなたの大切な人を守る力になるはずです。

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この記事を書いた人

現役ITエンジニア。ITパスポート、情報処理技術者(高度)6区分に合格。"勉強が苦手な人が「分からない」から「分かる」へ"をテーマに発信しています。

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