【うつを甘えと誤解しているあなたへ】心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書【書評】

「うつは甘え」

もしあなたがそう思っているなら、本書を読んでほしい。

どんなに気を付けていても、心の不調に襲われることは誰にでも起こりえます。

誤った知識によって、家族や恋人、友人を無意識のうちに傷つけてしまうかもしれません。

将来のあなたが、心の不調に襲われることだってありえます。

もし「うつは甘え」という知識のままだったら、あなたはどうなるでしょうか。

ぜひ、本書を読んで正しい知識を身につけましょ。

目次

総合評価&内容

総合評価

★★★★★(星5)

15年前の私は適応障害だったと思います。

うつ病一歩手前の状態まで追い込まれていました。

本書の第2部・第一章に出てくる佐藤正隆(仮名)さんの症状にそっくり。

当時に本書があったら、少しだけ違っていたかもしれません。

その意味で現状つらい人は絶対に読んでほしいと思いますし、誰かに相談されたりする機会が多い人も適切な寄り添いができるように読んでほしいと思います。

自分自身と身近な人を守るために絶対読んでほしいので、星5にしました。

内容

Twitterフォロワー109万人のカリスマTestosteroneと現役精神科医が教えるメンタルの危機管理!
「永遠に生きると思って食事を管理しろ」「睡眠時間を死ぬ気で確保しろ」「悪いことは言わないからとりあえず運動しろ」「うつは甘えではなく脳の誤作動」「不安とどう付き合いながら生きるか」―etc 
メンタルにポジティブな影響を与える生活習慣と精神医学の知識をふんだんなエビデンスを交えつつ、誰よりも面白く、熱く伝えます。 生きづらさや悩みを抱えている人たちに心の不調とうまく付き合い、ハッピーな人生の基盤を築くコツを伝授。うつ、発達障害、摂食障害、各種依存症(+グレーゾーンにある人たち)など漫画によるケーススタディも挿入しました。超ストレス社会を生きるあなたのためのバイブルです。

Amazonより引用)

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この記事を書いた人

『しょぼい映画館』館長のときはです。普段はITエンジニアとして働きながら、映画という「人生のスパイス」を楽しんでいます。趣味は格闘技と将棋で、体も頭もフル稼働。
映画の魅力は、短時間でも一つの物語をしっかり味わえること。忙しい社会人にとって、リフレッシュと満足感を同時に得られる最高のエンタメです。
このブログでは、「忙しいけど映画を観たい」「時間を無駄にしたくない」そんなあなたに、観てよかったと思える一本を厳選してお届けします。

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