テレワークで体重増加に悩む40代必見!在宅勤務の隙間時間で実践する”ながら運動”のすすめ

皆さんは、こんな悩みはありませんか?

  • テレワーク中は体重が増えやすい。
  • 外出しないので運動不足になる。
  • やったほうがいいのはわかるけど、運動している時間がない。

テレワークの普及により、多くの人々の生活様式が大きく変化しました。

通勤時間の削減は時間的余裕を生み出す一方で、運動量の減少をもたらしています。

自宅での長時間のデスクワーク、冷蔵庫へのアクセスの容易さ、そして運動不足が重なり、体重増加の問題が顕在化しています。特に40代は代謝が落ち始める時期であり、テレワークによる影響がより顕著に現れやすいのです。

目次

40代の体型維持における、ながら運動の重要性

代謝の変化と運動の必要性

40代に入ると、ホルモンバランスの変化や筋肉量の減少により、基礎代謝が低下し始めます。これは、同じ食事量でも以前より体重が増加しやすくなることを意味します。また、日常生活での活動量が減少すると、カロリー消費が更に落ち込みます。このため、意識的に運動を取り入れることが重要になります。特にテレワーク環境下では、日常の中で運動機会を創出する工夫が必要不可欠です。

ながら運動のメリット

ながら運動は、日常生活の中で無理なく継続できる点が最大のメリットです。時間を特別に確保する必要がないため、忙しい40代でも実践しやすいのが特徴です。また、小さな運動を頻繁に行うことで、代謝を上げる効果があります。さらに、ストレス解消や集中力向上にも繋がり、テレワークの質の向上にも貢献します。長時間座り続けることによる健康リスクの軽減にも効果的です。

長時間座り続けるのは腰にも悪いので、30分~60分に1回は家の中を歩くようにしてみてください。

テレワーク中にできるながら運動の基本

姿勢の意識:デスクワーク中のマイクロムーブメント

デスクワーク中のマイクロムーブメントとは、小さな体の動きを意識的に取り入れることです。例えば、足首を回す、肩を上下させる、腰をひねるなどの動きを、作業の合間に行います。これらの動きは、血流を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。また、長時間同じ姿勢を続けることによる腰痛や肩こりの予防にも役立ちます。

私は足の裏をマッサージするためにマッサージボールを買いました。足の裏でコロコロしているだけでも十分運動になりますよ。

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呼吸法:深呼吸とエネルギー消費

深呼吸は、単純ながら効果的なながら運動の一つです。意識的に深い呼吸を行うことで、酸素摂取量が増加し、エネルギー消費を促進します。また、深呼吸はストレス軽減や集中力向上にも効果があります。テレワーク中、1時間に1回程度、30秒間ほど深呼吸を行うことを習慣化すると、身体的・精神的な健康維持に役立ちます。

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仕事の合間にできる簡単ながら運動

立ち仕事の活用法

立ち仕事を取り入れることで、座位時間を減らし、カロリー消費を増やすことができます。スタンディングデスクを使用するか、キッチンカウンターなどを利用して、1日のうち1〜2時間は立って作業することをおすすめします。立っている間は、足踏みや重心移動など、小さな動きを加えることでより効果的になります。

オンライン会議中のストレッチ

オンライン会議中は、カメラに映らない範囲で簡単なストレッチを行うことができます。例えば、足首を回す、つま先立ちをする、背筋を伸ばすなどの動きが可能です。これらの動きは、血流を促進し、集中力の維持にも役立ちます。ただし、会議の内容に集中できなくなるほど激しい動きは避けましょう。

電話中のウォーキング

電話中は、その場で歩くか、可能であれば室内を歩き回ることをおすすめします。通話中の歩行は、カロリー消費を増やすだけでなく、思考の整理にも役立ちます。ワイヤレスイヤホンを使用すれば、手を自由に使えるので、より自然に歩くことができます。1日の通話時間を活用することで、意外なほど運動量を増やすことができるでしょう。

※私が購入したワイヤレスイヤホンです↓

カメラをOFFにしてもよい打合せではワイヤレスイヤホンを使うと、PCの前にいる必要はなくなります。その時は部屋の中を歩くようにすると運動面はもちろんのこと、思考の整理にも役立ちます。

家事を活用したながら運動

掃除で燃焼:効果的な動きのコツ

掃除は優れたながら運動の機会です。掃除機をかける際は、腕を大きく動かし、背筋を伸ばすことを意識しましょう。また、床拭きの動作を腹筋運動に変えることもできます。しゃがんで拭く動作をゆっくりと行うことで、太ももやお尻の筋肉を鍛えることができます。これらの動きを意識的に取り入れることで、日常の掃除がより効果的な運動になります。

洗濯物を干すときのストレッチ

洗濯物を干す際は、全身のストレッチの機会として活用できます。高い位置に干す時は、つま先立ちをして背筋を伸ばし、低い位置に干す時は、膝を曲げてしゃがみ込むようにします。これらの動作をゆっくりと行うことで、全身の筋肉をストレッチすることができます。また、洗濯物を持ち上げる際に腹筋に力を入れることで、コア強化にもなります。

料理中にできるカーフレイズ

料理中の待ち時間は、カーフレイズ(ふくらはぎの上下運動)を行う絶好の機会です。両足のかかとを上げ下げする動作を15〜20回程度繰り返します。これにより、下肢の血流が促進され、むくみ予防にも効果があります。また、バランス感覚を鍛えるためにも有効で、片足立ちで行うとより効果的です。調理の合間に気軽に行えるため、毎日の習慣として取り入れやすい運動です。

デスクまわりでできるながら筋トレ

デスクワークの合間に行える簡単な筋トレは、体を動かす絶好の機会です。これらの運動は特別な器具を必要とせず、オフィスや自宅の作業環境で手軽に実践できます。定期的に取り入れることで、筋力維持と代謝向上に役立ちます。

椅子を使ったスクワット

椅子を使ったスクワットは、下半身の筋力強化に効果的です。椅子の前に立ち、ゆっくりとお尻を後ろに引きながら椅子に座るような動作を行います。ただし、完全に座らずに、お尻が椅子に軽く触れる程度でストップし、そこから立ち上がります。この動作を10〜15回繰り返すことで、太もも、お尻、体幹の筋肉を鍛えることができます。

壁を利用した腕立て伏せ

壁を使った腕立て伏せは、通常の腕立て伏せよりも負荷が軽く、初心者でも取り組みやすい上半身トレーニングです。壁に向かって立ち、腕を伸ばして壁に手をつきます。つま先を軸に体を壁に近づけ、元の位置に戻す動作を10〜15回繰り返します。胸筋、三頭筋、肩の筋肉を鍛えることができ、姿勢改善にも効果があります。

ペットボトルを使ったウェイトトレーニング

手軽に入手できるペットボトルは、即席のダンベルとして活用できます。500mlや1Lのペットボトルを使って、二頭筋カール、ショルダープレス、サイドレイズなどの上半身トレーニングを行うことができます。各種目10〜15回を2〜3セット行うことで、上半身の筋力強化と代謝向上が期待できます。

休憩時間を活用した効果的な運動

休憩時間は、より集中的に体を動かす絶好の機会です。これらの運動は短時間で効果が高く、リフレッシュにも役立ちます。定期的に実践することで、テレワーク中の運動不足解消に大きく貢献します。

ヨガポーズで全身ストレッチ

ヨガポーズを取り入れたストレッチは、柔軟性向上とストレス解消に効果的です。例えば、立位前屈、猫のポーズ、子供のポーズなどを各30秒ずつ行います。これらのポーズは全身の筋肉をストレッチし、血流を改善します。また、深い呼吸と組み合わせることで、リラックス効果も得られます。

階段を使ったエクササイズ

階段は効果的な有酸素運動の場として活用できます。2階まで上り下りを3〜5回繰り返すだけでも、十分な運動効果が得られます。また、階段を2段飛ばしで上ることで、より高い負荷をかけることができます。この運動は下半身の筋力強化と心肺機能の向上に効果的です。

ながら運動を習慣化するコツ

ながら運動を継続的に実践するためには、習慣化が重要です。以下のコツを活用することで、より効果的にながら運動を日常生活に組み込むことができます。

目標設定とモチベーション維持

具体的で達成可能な目標を設定することが重要です。例えば、「1日30分のながら運動を1週間続ける」といった短期目標から始め、徐々に期間や内容を拡大していきます。また、達成した際には自己報酬を設定するなど、モチベーションを維持する工夫も効果的です。

アプリやガジェットの活用


スマートフォンのアプリやウェアラブルデバイスを活用することで、ながら運動の記録や管理が容易になります。歩数計機能や運動トラッキングアプリを使用して日々の活動量を可視化したり、リマインダー機能で定期的に運動を促したりすることができます。これらのツールを活用することで、継続的なモチベーション維持が可能になります。

家族や同僚との運動習慣の共有

ながら運動の習慣を家族や同僚と共有することで、互いに刺激し合い、継続的な実践が容易になります。例えば、オンライン会議の前後に全員でストレッチを行ったり、家族で毎日の歩数を競い合ったりするなど、楽しみながら習慣化を図ることができます。また、SNSで進捗を共有することも、継続のモチベーションになります。

注意点:安全で効果的な、ながら運動のために

ながら運動を安全かつ効果的に実践するためには、以下の点に注意が必要です。これらの注意点を守ることで、怪我のリスクを減らし、長期的な運動習慣の確立につながります。

無理のない範囲で始める

ながら運動を始める際は、まず軽めの運動から始め、徐々に強度や頻度を上げていくことが重要です。急激な運動の開始は、筋肉痛や怪我のリスクを高める可能性があります。体調や体力に合わせて、無理のない範囲で実践することが、長期的な継続につながります。

私のように急に負荷が高い運動を始めて、腰を痛めないようにしてください。

正しいフォームの重要性

どんな運動でも、正しいフォームで行うことが重要です。特に、スクワットや腕立て伏せなどの筋トレでは、誤ったフォームは怪我のリスクを高めます。鏡を見ながら行ったり、動画で確認したりして、正しいフォームを意識しましょう。不安な場合は、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

水分補給の必要性

ながら運動中も適切な水分補給が重要です。特に、テレワーク中は気づかないうちに脱水状態になりやすいため、こまめな水分摂取を心がけましょう。運動の前後、そして運動中にも適度に水分を補給することで、パフォーマンスの維持と体調管理につながります。

まとめ:テレワーク生活に取り入れるながら運動のすすめ

テレワーク生活において、ながら運動は体重管理と健康維持の強力な味方となります。日常生活の中で小さな運動習慣を積み重ねることで、運動不足解消や代謝向上につながります。デスクワーク中のマイクロムーブメント、家事を活用した運動、休憩時間の効果的な活用など、様々な方法を組み合わせることで、より効果的な結果が期待できます。

また、アプリやガジェットの活用、家族や同僚との共有など、継続のためのコツを取り入れることで、長期的な習慣化が可能になります。安全面に注意しながら、自分のペースでながら運動を実践することで、テレワーク生活における体型維持と健康増進を実現しましょう。

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この記事を書いた人

現役ITエンジニア。ITパスポート、情報処理技術者(高度)6区分に合格。"勉強が苦手な人が「分からない」から「分かる」へ"をテーマに発信しています。

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