【ダメ人間でも改心できる】4つの習慣改善をした私の体験談~遅刻編~

私の人生は遅刻とともに生きてきたといっても過言ではないです。

  • 中学時代:通学路をいつも走って登校していました。部活の先輩も遅刻癖があったので、仲良くいっしょに学校までランニングでした。
  • 高校時代:まだまだ遅刻癖は治らず、自宅から駅まで、駅から学校までは毎日ダッシュ。仲良い友達も遅刻癖があったので、一緒にダッシュしていました。
  • 大学時代(アルバイト):タイムカードはいつも時間ぴったし。
  • 社会人:いい加減に遅刻癖を直せよと思われそうですが、まだまだ治りません。入社式では遅刻しなかったものの、同期の中で最後から2番目の出社でした。(一番最後に出社した同期はというと、入社式から遅刻でした。)いつもギリギリなので会社の最寄り駅から会社までは、いつもダッシュ。夏でも走っていたので会社の自席についた時は汗ダラダラで仕事がすぐにできない状況でした。

今振り返っても我ながらひどいなと思います。

当時の自分に会うことができたら、頭をひっぱたいてあげたい。

目次

改善するきっかけ

では、こんな状態から私がどうして遅刻しない人間になれたのか。

そのきっかけとなる出来事を3つお話します。

いつも遅刻してるよね?

いつも利用している美容室の担当の方からの一言でした。

ある日、その方に「いつも遅刻しているよね?」と指摘されたのです。

確かに1、2回の遅刻はあったものの、毎回遅れているというイメージを持たれていたことに、私はショックを受けました。

自分では気をつけているつもりだったのに、周りから遅刻常習犯だと見なされていたのです。

この出来事により、ちょっとまずいかもと感じるようになりました。

もっと集中して仕事をしたい

SEという仕事柄、夜遅くなることは良くあります。

翌朝の資料を作り始めるのが夜だったり、新しい作業に着手するのが夜19時や20時になることもありました。

しかし、それがしんどいなと思い始めたころです。

体力的にしんどい、というわけではなく疲れた頭で新しいことを考えないといけないのが、つらいと思い始めた時期でした。

仕事ができる人は朝型

当時所属していた事業部の上司から「SEたるもの経営者の視点を理解するためにプレジデントを読め」と私は言われていました。

素直だった私は定期購読をすることに。

プレジデントのある記事に「仕事ができる人は朝型」という文章を見つけました。

どうやったら仕事が改善できるのかと思っていた時期だったので、非常に参考になった記憶があります。


これら3つの出来事が私の行動をかえることになったのは、間違いありません。

何から改善し始めたか?

コロナ前だったので、会社にはいつも出社していましたから、出社から改善をすることにしました。

極端だったのですが、快速の始発を利用して7時に会社に到着する計画です。

すべきことは「朝5時に起きる」のみ。

まずはそれをやってみることにしました。

もし、ダメだったらやめればいいやと。

そんな気持ちでスタートしました。

初日はきつかったと思いますが、だんだんと早朝出社の虜になっていきます。

遅刻しない生活の心地よさと、周囲からの評価の変化

今となっては、もっと早く始めればよかったと後悔しました。

  • 早朝なので満員電車から解放される。
  • 駅も人が少ないので乗り換えがスムーズ。
  • 夏の早朝は涼しいので、会社についても汗がそれほど出ない。
  • 早朝は会社に出勤している人が少ないので、集中できる。
  • 上司からの評価が勝手によくなる。
  • 夜やっていた仕事は朝の集中できる時間帯にまわせるように。

結果として、仕事の準備も余裕を持ってできるようになり、仕事のやり方が良い方向に変わったと感じました。

これまでの夜遅くまでの残業も、朝の時間を有効活用できるようになったことで、かなり軽減されました。

遅刻しない生活の素晴らしさを、私は後になって痛感しました。

これまでの私にとって、遅刻はまるで当たり前のように存在していて、それほど大きな問題だと感じてはいませんでした。

しかし、早朝出勤を続けてみて初めて、遅刻しないことの価値に気づいたのです。

誰もが実践できる”早起き”さえできれば、劇的な変化が期待できるのだと分かりました。

最初はつらくても、その先にある心地よさは手放せないものがあります。

ストレスのない通勤、静かな職場で集中できる環境など、遅刻しない生活の恩恵はとてつもなく大きいのです。

私のように、長年にわたって遅刻に悩まされてきた人にこそ、この体験談が参考になれば幸いです。

たとえ最初はつらくても、諦めずに続けていけば、必ず良い変化が訪れるはずです。

遅刻から抜け出すための第一歩は、朝5時の目覚めから始まります。

そのためには前日早く寝ましょう。

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この記事を書いた人

理系脳と文系心を持つITエンジニア。情報処理技術者(高度)7区分合格。映画・本で感性を磨き、ヘルニアと闘いながらムエタイ最弱戦士として成長中。仕事と趣味を両立させながら、社会人の知的好奇心を刺激する情報を発信中。

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