Dell製のPCばっかり使っていたので、赤ポチの便利さを知りませんでした。
赤ポチとはLenovo社のThinkPadのキーボードの真ん中についている、マウスの代わりになる機能です。
先日初めて1日、マウスなしで赤ポチだけで過ごしてみましたが、非常に便利でした。
赤ポチは消耗品なのでAmazonで交換品が売っています。
何がよかったの?
外出時にマウスが不要になる
外出時にマウスを持ち運ぶと何が嫌かというと、
- 鞄の中で場所をとる
- 紛失のリスクがある
- 鞄が重くなる
こんだけのデメリットがあります。
赤ポチがついていれば、外出時にマウスを持ち運ぶ必要がなくなるので、身軽に。
しかもマウスを動かす場所も不要なので、カフェなど机の上のスペースが限られている場所でも不自由ありません。
誤操作が少ない
私はノートPCのタッチパッドは無効にしています。
というのも、触れていないにも関わらず反応してしまい、カーソルの位置が変わって不便だからです。
一方で赤ポチはほとんど誤動作がなく利用できるので、使い勝手が良い。
ブラウザでスクロールする際にも、センターボタンと赤ポチを組み合わせてスムーズに画面を動かせます。
ショートカットキーを覚えられる
ショートカットキーはマウスを使っていると、クリック一つで操作できるため、あまり覚えようとする気持ちが芽生えません。
ある会社ではショートカットキーを覚えて仕事のスピードを上げるために、新入社員が部門に配属されてから1か月はマウスを取り上げて、キーボードのみで仕事をさせるそうです。
荒い治療方法のようですが、効果は抜群で必ずショートカットキーを覚えられる。
マウスを取り上げるほどではありませんが、赤ポチでもショートカットキーを覚えることになります。
というのも、マウスがない代わりに常にキーボードに触れているので、ショートカットキーを使いやすくなるからです。
マウスに触れているとどうしてもショートカットキーの利用をさぼりやすくなるので、仕事のスピードを爆速にしたい場合はオススメです。
参考ページ:【使おう赤ポチ】トラックポイントへの偏愛を語らせてくれないか【Lenovo】
おまけ
Winnyで有名な金子氏もThinkPadを利用されていました。
映画化もされた「Winny 天才プログラマー金子勇との7年半」において描写があります。
金子はいつも、黒いお弁当箱のようなパソコンを持ち歩いていた。
Winny 天才プログラマー金子勇との7年半 10 一夜あけて
私は10年来のレッツラーなので、このあたりは意見が合わない。金子は赤いポッチがお好きなようである。女性の赤いポッチにはさほど興味がないらしいのがチト心配である。
※レビュー記事はこちら↓