【南海トラフ地震臨時情報】家族を守るには一体何をすればいいの?【5000円で解決する方法】

南海トラフ地震の臨時情報が発表されました。

噴火や大津波など、私たちの生活に甚大な被害をもたらすと予測されています。

自分や家族の安全を何より優先したい。でも、いつ来るかもわからない地震に大金をかけられるわけがない…。

そんなあなたにお勧めしたいのが「非常用トイレ」です。

「非常用トイレ」が守ってくるの?と思われたかもしれません。

でも「非常用トイレ」があなたや家族を守ってくれるのです。

一体なぜ非常用トイレが重要なのでしょうか?

ポイントを詳しく説明します。

目次

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」とは?

非常用トイレのポイントを詳しく説明する前に、今回発表された南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を簡単に説明しておきます。


気象庁は8月8日午後4時43分に発生した日向灘の地震を受け、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。この情報は2019年の運用開始以来初めての事例です。

この情報は、南海トラフ沿いで異常な現象が観測されたり、地震発生の可能性が高まったりした場合に発表されます。今回の場合、気象庁は発生した地震が南海トラフ地震の発出条件に合致したため、この情報を発表したのです。

この情報が出された場合、事前の避難は不要ですが、地震への備えの再確認と、いつでも避難できるよう準備をする必要があります。特に、九州南部は引き続き余震に注意が必要です。また、南海トラフ地震の想定震源域では、普段より大規模地震が発生する可能性が高まっているため、改めて備えを確認しましょう。

家の中の安全対策として、家具の転倒防止や寝室の安全確認が大切です。また、ハザードマップの確認や避難場所の把握など、地域の災害リスクを把握しておくことも重要です。 さらに、非常用グッズの用意も忘れずに。停電や通信障害に備えて、電池式ラジオなども用意しておきましょう。

この臨時情報の発表を受け、一人一人が日頃からの地震への備えを怠らず、いつ大地震が起きてもすぐに対応できるよう準備をすることが求められています。

※上記は南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」 取るべき対応は?の要約です。

非常用トイレが一番大切な理由

非常用トイレをまっさきに買うべき理由を6つご説明します。

1. 排泄は我慢できない

食事は我慢できても排泄は、体の中の膀胱や腸には限界があり、いつまでも我慢できません。

便やおしっこがたまりすぎると、痛くなったり漏れたりしてしまうのです。

年をとったり病気になると、この我慢する力もさらに弱くなります。

次に、排泄を我慢し続けるのはストレスになります。

おしっこや便が出たくなる強い感覚に抗うのは大変で、そのストレスが高まると、かえってトイレに行きたくなってしまうのです。

2. 断水時でも使える

地震が起きると、水道の寸断によって水が使えなくなる可能性が非常に高くなります。

しかし、非常用トイレなら水を一切使わずに使えるため、断水時でも安心して用を足すことができます。

トイレが使えないと、極端な場合には野外での処理を余儀なくされるなど、非常に衛生的にも心理的にも大きなストレスとなってしまいます。

そういった事態を避けられるのが非常用トイレの大きなメリットと言えるでしょう。

地震に備える上で、この「断水時でも使える」という点は非常に重要です。

いざという時に役立つ必須アイテムだと言えるでしょう。

3. 衛生的に使える

断水下でも衛生的に使えるのが非常用トイレの大きな特徴です。

多くの非常用トイレには消臭剤や凝固剤が付いているため、水を使わずにも清潔に用を足せるのです。

災害時は感染症のリスクも高まるため、衛生面で安心できるトイレがあることは非常に重要です。

この点からも、非常用トイレは地震への備えとして欠かせないアイテムだと言えるでしょう。

4. 避難先でも活用できる

地震発生時には、自宅の被害状況によっては避難所などに移動しなければならない場合があります。

その際、非常用トイレがあれば、避難先でも衛生的に用を足すことができます。

避難生活を送る上で、トイレの確保は大変重要な問題です。

仮設トイレの使用は、多くの人が集まる中での使用となるため、やはり清潔さや衛生面で不安が残ります。

しかし、自分の非常用トイレがあれば、そういった心配をせずに済みます。

避難所生活をより快適に過ごすためにも、非常用トイレの準備は欠かせません。

地震への備えとして、ぜひ検討していただきたいアイテムです。

5. うんこは臭い

地震が起きた際、断水によってトイレが使えなくなると、野外でうんこをせざるを得なくなります。

しかし、その場合、厳しい寒暖の中で排せつせざるを得ず、また周りの人に迷惑をかけてしまうでしょう。

加えて、その場合のうんこの臭いは非常に強く、周りの人への精神的なストレスにもなります。

避難所などの共同生活では特に問題となりかねません。

一方、非常用トイレなら臭いを抑えることができるため、自分も家族も快適に過ごせるのです。

この「臭いの問題」は非常に重要であり、非常用トイレを用意する最大の理由だと言えるでしょう。

6. 財布にも優しい

他の非常用グッズと比べて、非常用トイレはそれほど高額ではありません。

予算に余裕がなくても、まずは非常用トイレから購入することができるのが魅力的です。

「5000円もするの?」

と思われたかもしれません。

ですが飲料水や食料品と異なり、15年保存できるので1年あたり400円もかかりません。

非常にコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

他の備品を買う前に、まずは非常用トイレから準備することをおすすめします。

これがあれば、最低限の衛生面での安心は得られるはずです。

予算に限りがある中で、できるだけ多くの備えを整えたいという方にとって、非常用トイレは財布に優しい選択肢と言えるでしょう。

実際に使った非常用トイレのリアルな感想

今回は、実際の被災経験から得た教訓をもとに、非常用トイレの感想をお伝えします。

簡易トイレの使いやすさ

購入した簡易トイレは、驚くほど使いやすいものでした。

通常のトイレにビニール袋を被せ、使用後に凝固剤を入れるだけという簡単な手順。

災害時の混乱した状況でも、誰でも迷わず使えるシンプルさが魅力です。

臭いと衛生面の心配なし

最大の懸念だった臭いの問題ですが、全く問題ありませんでした。

また、ビニールからの漏れもなく、衛生面でも安心して使用できました。

災害時の生活環境を清潔に保つ上で、非常に重要なポイントです。

コンパクトで邪魔にならない収納

平常時は押し入れに保管可能で、場所を取らないのが大きな利点。

収納場所の変更も容易で、家の中のどこにでも置けて便利です。

コスト面でも納得の選択

5000円と聞くと、一見高価に感じる価格設定ですが、15年間使用可能なため、年間換算すると約400円。

長期的な視点で見れば、非常に経済的な選択肢と言えます。

実際の災害時使用体験から学んだこと

令和4年台風第15号での被災経験から、非常用トイレの重要性を身をもって感じました。

14時間の停電で通常のトイレが使用不可能になり、この簡易トイレが大活躍しました。

選び方のコツと注意点

実際に使用して気づいたのは、数量の重要性です。

少し多めに感じる量を購入しておくことをおすすめします。

というのも数量を少なく購入していると「もしかして足りなくなるかも」と心配になってくるから。

当時我が家が被災した時には、その不安から一人用の非常用トイレにもかかわらず2人で使ったりしていました。

災害時のストレスを軽減するためにも、ちょっと多いかもという数量を確保しておくことが大切です。

なぜ非常用トイレが必要不可欠なのか

食事は多少我慢できても、排泄は我慢できません。

また、我慢することで健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。

非常用トイレは、災害時の生活の質を大きく左右する重要なアイテムなのです。

まとめ

専門家も「災害後はトイレが一番の問題になると言っても過言ではない」と主張しています。

この機会にぜひ非常用トイレを備蓄し、少しでも安心を手に入れましょう。

我慢せずに出せるというのは本当に安心です。

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この記事を書いた人

現役ITエンジニア。ITパスポート、情報処理技術者(高度)6区分に合格。"勉強が苦手な人が「分からない」から「分かる」へ"をテーマに発信しています。

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