こんにちは、ときはです。ITパスポート試験によくある悩みをまとめました。
あなたの悩みの解決に役立つとうれしいです。
【悩み#1】ITパスポートに6回落ちました。こんな人、他にいるの?
試験に落ち続けると気持ち的に落ち込んできますよね。
私も連続して試験に落ちたことがあるので、その気持ちわかります。
実際、ITパスポートに6回連続して不合格になってしまう人は、他にもいると思います。
ITパスポートの合格率は約50%なので、64人に1人くらいは、落ち続けてくやしい思いをする人が生まれるはず。
ただ、6回も受けようとする挑戦心がある人は、ぐっと少なくなります。
なぜなら、普通の人は2回受けたぐらいであきらめてしまうから。
実際に私の知人も2回不合格になってから、受験していないです。
だからこそ、6回も受験するってことは、ある意味すごいことなんです。
そのチャレンジ精神は、ITパスポート試験だけではなく、是非今後も持ち続けてほしいと思います。
【悩み#2】ITパスポート試験に595点で不合格になりました。もう一回受ければ合格できますか?
合格できる可能性は高いです。
ただ、もう一回気を引き締めて勉強する必要があります。
なぜなら、その点数(595点)をとると、調子に乗ってしまうから。
- 自分は合格に近いところまできている
- 落ちたのは運が悪かったからだ
- もう一回受ければ合格できる
こんな考えになっているはずです。
実際に私も70点とれば合格できるテストで、69点で不合格になってしまったことがあります。その時は「調子に乗ってしまい」、不合格を何回も繰り返してしまいました。
最終的に合格はできましたが、合格点に近い点数が取れたのは、
- 本当の実力は低いにもかかわらず
- たまたま問題が自分にあっていて
- 運よく点数が取れた
という可能性があるわけです。
だからこそ、もう一回気を引き締めて勉強する必要があります。
【悩み#3】ITパスポートのテキストみてると眠くなります。どうしたらよいですか?
実は、私もテキスト見てると眠くなります。
どうして眠くなるかというと、目で文字を追うだけになりやすいからです。
体を動かさず、目だけを動かす単調な運動をしているだけなので、どうしても眠くなってしまいます。
それを回避するために、私がよくやっているのは、章末の問題をいきなり解いてみること。
多くのテキストには、章やチャプターごとに問題が載っています。
具体的には、次の手順です。
いきなり、章末の問題を解いてみる
↓
やっぱり解けない
↓
答えを求めて、その章の最初からテキストを読む
このやり方をすれば、テキストを読む目的がはっきりするので、ただテキストを読むより眠くなりにくいです。
章末の問題の答えは、最後に見ること。テキストから答えを探し出して、最後にあっているか確認するイメージです。
こちらの参考書には、章末問題があります。
【悩み#4】ITパスポートは100問出題されると聞きました。100問解く集中力はどのようにしたら、つきますか?
ITパスポートは2時間で100問を解く試験ですが、2時間集中するというのは、結構大変ですよね。
私も普段の生活の中で、2時間集中するというのは、難しいです。
でも、「切羽詰まったとき」は2時間は集中できます。
具体的には、
- 仕事に追われている時
- 試験時間中
などです。
仕事を○時までに終わらせなければいけない、2時間以内に問題を解かないといけないという状態が作り出せれば、2時間集中はできます。
ただ、子育てや仕事、家事、介護で忙しい私たちには、2時間という時間をまるまる作り出すのは難しいのも事実。
そんな時は、ITパスポートの単語としても出てくるゲーミフィケーションを使うのがオススメ。
ゲーミフィケーションを一言で言うと、「ITパスポートの問題をゲーム感覚で解こう」です。
具体的なやり方は、
タイマーを用意する
↓
10分で5問の問題を解くという目標を設定する
↓
タイマーを10分に設定し、タイマースタート
↓
全力で問題を解く
のような感じでやると、集中力アップにつながります。
2時間まるまる作り出すのは無理でも、10分だったらなんとか生み出せますよね。
【悩み#5】身近にITパスポートを受験する人がいません。いっしょに受験したりすると、モチベーションが上がるのですが。
たしかに、いっしょに勉強する人がいるとモチベーションが上がりますよね。
ただ、目指す試験が違ったり、受験するタイミングが合わなかったりで、難しいことも多いです。
そんな時は、X(Twitter)で仲間を探しましょう。
私もX(Twitter)やってます。
X(Twitter)には勉強している仲間が大勢います。
ITパスポートを受験される方も多いので、すぐに見つかると思います。
次の記事も参考にしてみてください。
【悩み#6】ぶっちゃけ、ITパスポートは役に立ちますか。
答え:使い方によります。
実は、次のような使い方は、あまり役に立ちません。
- 就職や転職でのアピール
- 収入アップへの交渉材料
- 派遣や契約社員から、正社員への登用
ニトリや三井住友信託で、ITパスポートの取得を義務づけるような話もありますが、それはあくまで最低限のレベルを身に着けさせたいから。
ITパスポートを持っているから内定を出そう、評価を良くしようとははなりづらいわけです。
私も、複数の試験に合格していますが、合格したことをアピールしたことはないです。
もし、ITパスポートに合格することで、大学の単位が取れたり、資格手当が出るようであれば、積極的に狙っていきましょう。
ですが、次のような使い方をすれば、役に立ちます。
- IT知識がないから、ITパスポートを使って、知識をつける
- 自分自身の知識レベルを確認する
- 社会人として要求されている知識レベルを身に着ける
ITパスポートを、自分が成長するためのツールとして利用することは、大いに役に立ちます。
なぜなら、ITパスポート試験は国家試験で、社会人に身に着けてもらいたい知識が凝縮されているから。
様々な分野の本を買って、勉強の方向性があっているかどうか不安を抱えるよりも、ITパスポート試験をツールとして利用するのが吉です。
【悩み#7】ITパスポートに不合格になったことは、会社にバレる?
結論:自分から言わない限りバレません
ただ、バウチャーチケットで申し込むとバレてしまいます。
バウチャーチケットを知らない人のために簡単に説明すると、
ITパスポート試験の前売りチケット
のことです。
会社や学校から「これ使って申し込んで!」と言われた人は、バウチャーチケットです。
このチケットで申し込むと、不合格になったことが、バレてしまいます。
会社が知れる内容は、
- 受付番号
- 発行日
- チケット番号
- チケット使用状況
- チケット使用日
- 有効期限日
- 受験番号
- 氏名
- 受験日
- 評価点(総合)
- 評価点(ストラテジ)
- 評価点(マネジメント)
- 評価点(テクノロジ)
- 合格証書番号
- 備考
です。
なんと、点数も知られてしまいます。
低い点数だった場合、勉強していないこともバレます。
起死回生の裏技はないので、しっかり対策して臨みましょう。
【悩み#8】おすすめの参考書は、ありますか。
西先生の「ITパスポート最速合格術」がおすすめです。
なぜなら、
- 私自身も買ってみて、中身を見て、よいなと感じた
- X(Twitter)では最短合格術を使って合格した人が多い(ように感じる)
からです。
詳細は、次の記事を参考にしてみてください。
ちなみに、資格試験の参考書には、地雷本というものがあります。
地雷本の特徴としては、
- 書かれている内容が古い
- 合格とはほど遠い違うところに連れていかれる
- やっぱり落ちる
です。
こういった本は、避けるべく、口コミや合格者の声を確認しましょう。
【悩み#9】ITパスポートのことを、「楽勝」「無勉強でも受かる」「過去問やるだけで合格」というポストを見ますが、モヤモヤします。私にとってはかなり難しい試験に感じています。
X(Twitter)では、そのようなポストがされていたりもしますが、たまたま、その人たちにとって簡単だっただけです。
あたなにとっての「難しい」が、誰かにとっての「簡単」です。
反対に、あなたにとっての「簡単」が、誰かにとっての「難しい」なのです。
あなたのペースで、一つ一つ積み上げていければ、それだけでOKです。
合格しましょう。
【悩み#10】50代なのですが、ITパスポート試験にチャレンジします。物覚えが悪くなっているようで、膨大な単語を覚えられるか不安です。
実に素晴らしいチャレンジです。
実は、50代でもまだまだいけるらしいです。むしろ、最盛期らしいです。
何がって?
脳です。脳科学的には40代、50代の脳は学生時代よりも圧倒的に調子がよいとのこと。
だから、しっかり勉強すればITパスポートも合格できます。
ただし、1点だけ注意があります。
20代のころと脳の作りが変わっているので、丸暗記はNG。理解して覚えることが大切です。
詳しくは、以下の本を手にとってみてください。
レビュー記事はこちら。