先日購入した情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2024年版のP.19に書いてありました。
心理的安全性がチームの生産性を高める重要な要素
情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2024年版
研修などで「心理的安全性」という単語はよく聞いていましたが、情報処理技術者試験にも出題されるようになったのですね。
心理的安全性を知らない方のために一言で説明すると、「自分をさらけ出しても、受け入れてくれる環境や雰囲気」のことです。
そしてプロジェクト成功の鍵は「心理的安全性」にあると言われています。
たしかに私が知っている成功したプロジェクトは、心理的安全性が確保されていたと思います。
仲良しチームではななく、お互いがお互いを信頼しあっているのが見るからに分かりました。
振り返って今私がやっているプロジェクトを見ると、心理的安全性はないなと感じます。
だからプロジェクトがうまくいっていない状態なんですね。
これまで私が関わってきたプロジェクトでは、
- スケジュールが守れていない
- 報告が遅れた
- システムで障害発生させた
などで、怒り始める人はいました。
でも怒られるであろうポイントで怒られたので、逆にストレスがなかったのです。
一方で今は急に怒り始める人がいる。それも理由が???
それがストレスです。心理的安全性が保たれていないのです。
私はその人を反面教師として心理的安全性の高いチームを作りたいです。