ITサービスマネージャを受験してきました【三ツ矢サイダーのような試験監督】

本日は、情報処理技術者試験の受験日。

今回はITサービスマネージャを受験しました。

自己採点の結果、午前2は21/25でクリアです。

以前に比べて午前2でふるい落としにきている感じがします。

今回受験した問題はこちら

間違えた問題は、問4、問8、問16、問19の4問。

問4はMTBFを選んでしまった。

サービスの回復の速さ=MTBFと思い込んでしまって、×。

MTRSが正解だったのですが、冷静に考えたら消去法で正解できた問題。

平均サービス回復時間(MTRS:Mean Time to Restore Service):インシデントが検出されてから、対象システムまたはコンポーネントをユーザーが再び利用できるようになるまでの平均経過時間。MTRSとMTTRの違いは、MTTRが対象物の修復にかかる時間を示すのに対し、MTRSはその対象物が修復された後でサービスが回復するまでにかかる時間を示すという点です。

平均修復時間(MTTR)とは?- MTBFとの違いや計算方法

問8はWFMが正解。Work Force Managementは知らなかった。

パーソナライゼーションに該当する選択肢を選んでしまって、×。

WFMとは顧客からの問合せ件数の実績に基づいて今後の問い合わせ件数を予測し、要員の勤務スケジュールを自動的に作成すること。

問16はリスク評価かトップマネジメントで悩んだ結果、トップマネジメントを選んで×。

トップマネジメントは、「最高位で組織を指揮し,管理する個人又は人々の集まり。」のことでした。

問19はアローダイアグラム。

アローダイアグラムはいつもショボいミスをして不正解になることが多い問題です。

今回も間違えていて見直しをしたら、説明文では「Jを1日短縮」と言っているのに、「Iを1日短縮」として計算していました。イの2日は不正解で、アの1日が正解。

午後1、午後2はエンベデッドシステムスペシャリストよりも手ごたえがないです。

空欄は全部埋めたけど、文字数は満たしたけど、どうだろう?


ITサービスマネージャは受験者が少ないレア試験。

教室は1部屋で、20名ほどの受験者がいました。女性が1人か2人くらい。

今日の試験監督は年配の方。

試験の説明は「こちらはITサービス□&○%$■☆♭*!マネージャの試験会場です。」と始まりました。

ITサービスマネージャは一般の方にとっては言いにくいのか知れない。

午前2、午後1、午後2とも同じ言い方をされていました。

しかし、その試験監督の方はすごかった。

試験が終わると出口のところに立って、受験生一人ひとりに「お疲れ様でした」とあいさつされていたからです。

私も「ありがとうございました」と言って退室しました。

外は雨が降っていましたが、三ツ矢サイダーのような清々しい気持ちになりました。

秋試験は、プロジェクトマネージャ試験を受験する予定です。


今日一日、試験問題を相手にいっしょに戦ってくれた戦友はこちら↓

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この記事を書いた人

現役ITエンジニア。ITパスポート、情報処理技術者(高度)6区分に合格。"勉強が苦手な人が「分からない」から「分かる」へ"をテーマに発信しています。

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