【レビュー】あなたの時間を100倍にするノンアルコールビールの習慣(ドヤツエ著)

ビール好きのあなたは、次のような悩みをお持ちではないですか。

  • ビールのせいでお腹が出ている。家族からつけられたあだ名は「クマのプーさん」。
  • 次の健康診断が恐怖。なんとか数値を改善したい。
  • 昼間から飲むビールは格別。だけど、その後の罪悪感が半端ない(汗)

そのようなお悩みの方に、次の本が役に立つと思いますのでご紹介します。

≫ あなたの時間を100倍にするノンアルコールビールの習慣(ドヤツエ著)

ソバーキュリアス(超ざっくり説明すると、お酒を飲まない人のこと)である私から見ても「なるほど」と思う本です。

このままビールを飲み続けたら「まずいかも?」と思われるあなたには、ぜひ手に取っていただきたい本です。

詳細を以下で解説していきます。

目次

この本でビールを卒業できます

この本の著者は、アルコールの危険性を説く専門家ではありません。

ビールを飲まない人が書いた本でもありません。

仕事終わりにビール缶をゴクゴク飲むのが大好きだったサラリーマンが書いた本です。

だから、ビールが大好きなあなたにグサッと刺さるのです。

この本の内容を実践すれば、ビールを飲んで失っていた時間を取り戻せることは間違いありません。

感想

私がこの本を手にとったのは、ビールを飲む習慣をやめてからです。

ビールを飲んでいた時は、土日になると350ml缶を3本~5本/日飲んでました。

しかし、今となっては、ビールを飲んでいたときに、戻りたいとは思いません。

念のため補足しておくと、ビールを飲んでいたことは、まったく後悔していません。

むしろ、楽しい時間でした。

そんな私が、この本を読んだので、感想を共有します。

第二章 お酒を飲める自分への勝手なイメージ

「飲めない人は人生を損している」

そう感じることもしばしば。

飲める自分を他人と比べて勝手に優越感を抱いていたのです。

本書を手にして頂いているあなたもそう思ったことが一度はあると思います。

お酒を飲む人はだいたい「飲めない人は人生を損している」と考えていると思います。私もそうでした。

ただ、私がお酒をやめてみて思ったのは、「飲まなくても別に損していないよ」ということです。

酔って高揚した感じは好きだったのですが、今はどんな時でも頭がクリアなので、自由に考え、動け、判断できます。

酔わない時間を手に入れて充実したように感じています。

第5章 ビールを飲んで失うモノ

ビールの魅力は時間の大切さに勝り、ビール代と時間を浪費してきました。

ビールを飲んでしまうと、

貴重な自分の時間を失う。

好きなこともできなくなる。

今までアルコールに費やしたお金と時間。

考えただけでもうんざりしてしまいます。

私もまったく同じように、お金を払ってビールを飲んで身体に悪いことをしていました。

そして、時間を無駄にしていることにさえ、気づいていませんでした。飲むことを正当化していました。

第八章 ノンアルコールビールを飲みだすきっかけ

この時、ビールがおいしい・好きだと思うのは、「酔うと気持ちいい」のではなく、

『味と爽快感が好き』なのではないか?と気づいたからです。

継続していたものをやめるには、やはりきっかけは必要です。

私の場合は、次の通りでした。

  • 1か月後に健康診断があるので、数値を良くするために一時的にでもアルコールを抜きたかった
  • 副業を開始するために時間を捻出したかった
  • 物価高騰が始まっていたので、無駄な税金を払いたくなかった
  • お金を払ってまで、身体に悪いことをしたくなくなった

上のきっかけを発端に、ビールをやめることができましたが、やめられたのは、この本に書かれている通り、「酔うと気持ちいい」のではなく、『味と爽快感が好き』と気づいたからです。

そこに気づけたので、ビールからノンアルコールビールに比較的簡単にかえられたのだと思います。

第十章 ノンアルコールビールの習慣で得たもの

ノンアルコールビールを飲むようになってからのサイクルは

1.ノンアルコールビールを飲む

2.スカッとする

3.眠くならない

4.自己投資を満喫

5.時間もお金も有効に使える

少し前のノンアルコールビールは、たしかにまずかったです。

ただ、最近のノンアルコールビールはかなりおいしくなっています。

メーカーで働く方の努力に感謝です。

ノンアルコールビールを飲むと、ビールと同じようにスカッとできて、さらに眠くならないというのが、一番気に入っているところです。

時間もお金を有効に使えるのは、非常にメリットがあると感じています。

第十三章 ノンアルオールビールは優しさで出来ている

素晴らしきノンアルコールビールの習慣です。

このように気づかないうちに周りの人にも優しくなれる、

ノンアルコールビールにはそんな力が秘められているのです。

ビールの代替品以上の効果をノンアルコールビールは持っています。

ノンアルコールビールだけでは、ただのビールテイスト飲料です。

しかし飲む人の想いノンアルコールビールに乗り移ることによって優しい飲み物へと変化を遂げます。

ノンアルコールビールが飲んでいる人の優しさを具現化するのです。

私自身はビールを卒業してノンアルコールを飲んでますが、周りの人には自由に飲んでもらいます。

自分のためにノンアルコールビールに切り替えましたが、この本に書かれている通り、家族や親せき、友人、仲間にとって優しい飲み物だと感じます。

ビールをやめてから1年が経過しましたが、今後もノンアルコールビールを飲んでいきたいと思います。

この本を読んでビールをやめた・減らした人

2か月以上、断酒を続けられています

減酒に成功しています

この本の概要

(著者)

ドヤツエ

アラフォーのサラリーマンで二児の父親。メーカー勤務の営業マン。

趣味:お絵描き(スニーカー)・読書・釣り・ランニング・野球

好きな食べ物:チャーハン・カレー

Amazon

(目次)

第一章 ビールを好きになったきっかけ

第二章 お酒を飲める自分への勝手なイメージ

第三章 どのようにしてビールを飲んでいたか

第四章 ビールを飲む習慣を十五年以上続けて得られるモノ

第五章 ビールを飲んで失うモノ

第六章 離婚した反面教師の父に近づいていた

第七章 飲みすぎて自己嫌悪。それは成長のシグナル

第八章 ノンアルコールビールを飲みだすきっかけ

第九章 ノンアルコールビール習慣までの道のり

第十章 ノンアルコールビールの習慣で得たもの

第十一章 さらにノンアルコールビールを楽しむ秘訣

第十二章 コロナ禍のストレスもノンアルコールビールで乗り切った

第十三章 ノンアルコールビールは優しさで出来ている

第十四章 禁酒しようとは一言も言っていません

第十五章 100円から始まる自己投資

終わりに

あとがき

ノンアルコールビールの習慣 ポイント

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この本はAmazonのKindle Unlimited 読み放題の対象となっています。

最初の30日間は無料で利用できるので、読み終えたら、解約してしまえばお金もかかりません。

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この記事を書いた人

現役ITエンジニア。ITパスポート、情報処理技術者(高度)6区分に合格。"勉強が苦手な人が「分からない」から「分かる」へ"をテーマに発信しています。

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